mouf2004-11-30



外国へ行ったら生水を飲むな、といわれますが、この街は大丈夫です。
パリの水道水は、飲めます!(きっぱり)
職場の人も飲んでますし、自分も飲んでぜんぜん大丈夫です。


しかし、
これは、水道水を沸騰させて、そのまま冷ましたところ。
なにやら白い水垢のようなものが・・・


油断をすると、湯沸しポットから洗濯機、キッチンの水回りがあっという間に白くなります。
これをこちらではカルキと呼んでいます。
日本でカルキというと消毒系塩素のイメージが強いのですが、これはカルシウム分。
パリ市のサイトによれば・・・
http://www.paris.fr/fr/environnement/eau/qualite_eau.ASP


パリの水道水には、カルシウム80-100 mg/L、マグネシウム2-10mg/L、ナトリウム5-15mg/L、炭酸成分170-300mg/Lが含まれているらしい。
さらに、60℃以上に加温すると白く析出するらしい。つまり、加温装置のついた洗濯機や食器洗い機は55℃までにすれば、カルキが付かないということですね。


飲めばカルシウム源になるので、健康にはまったく影響はない! と書かれています。(再度強調!)