2005-01-01から1年間の記事一覧

Foie Gras

フランス料理の珍味といえば、フォアグラ・トリュフ・キャビアですね。 「フォアグラが食べたい」という友人の来訪に備えて、前菜にフォアグラがあるお店があるたびにチビチビ試してみたことがあったのですが... たいがいのお店では、フォアグラを白ワインと…

クスクス(le couscous)ってご存知ですか?つぶ状のパスタ(小麦粉の粒・スムール)に、煮込んだ羊や鳥の肉をのせて、クミンの入った熱いスープをかけて食べるものです。画像は、このお店の「クスクス・メゾン」。 羊の肉と鳥の串焼き、そしてスパイスの効い…

フランス料理の有名なメニューの1つに、「エスカルゴ」があります。 ここは、そのエスカルゴの専門店「L'Escargot montorgueil」。 店頭の黄金のカタツムリがなんとも誇らしげです。 このお店、伝統的なフォアグラやカモ料理もあるのですが、Pigeonや某Gren…

しかし、観光の途中で「田舎パン」を買っても、移動の荷物になるし、ホテルでどうやっておいしく食べればいいのか、これは難しいところです。 そこで、街にはこのポワラーヌのパンを出しているレストランも何軒かあります。 ここは、そのうちの一軒「Bistro …

ここが、街で一番有名とされているパン屋さん「Poilâne」。 厳選した小麦粉と「海の塩」を使用し、発酵生地にもこだわっているとか何とかで、田舎パン系が有名らしいです。 あの芥川賞受賞作家平野啓一郎さんも、先日某所で絶賛しておりました。 店内には、…

以前にもご紹介いたしましたが、街中でトイレに行くならば、 1.路上公衆トイレ(1, 2)を利用する。(0.40 Euros) 2.デパートなどの大型店舗に行く。(無料) 3.大きなメトロの駅に行く。(1,2)(ただし、トイレがない、もしくはあっても閉まっている可能性あり…

オペラ座のハチミツ

パリには2つのオペラ座があります。 新しく出来たオペラ・バスティーユと歴史のあるオペラ・ガルニエ。 こちらが古い方のオペラ・ガルニエで、ナポレオン3世の時代(1860年)にシャルル・ガルニエが設計したのだそうです。 かなり豪華な設計で、華やかな金色…

今朝のmetro紙

危機にあるヨーロッパがサミット会談を行う加盟25カ国が2日間、EU統合の頓挫を避けるべく協議を行う 2007年から2013年にかけて行われるヨーロッパの拡大のための資金をいかにまかなうか。ヨーロッパの農業にはどのような未来があるのか。EU憲法の批准のプロ…

今朝のmetro紙

ラ・サマリテーヌは将来を模索している パリのデパート、ラ・サマリテーヌの社長フィリップ・ド・ブーォワは、店舗の工事のための閉鎖の発表にショックを隠しきれない従業員たちに対して、「解雇はないと思うし、再就職という解決策もみつかるであろう」と確…

Les Abeilles

いままで養蜂とは全く無縁な生活を送ってきたのですが、これも不思議ななにかの御縁ですので、もう一ヶ所行ってきました。 場所は、13区CORVISART(6番線)のrue butte-aux-caillesにあります。 このブットオーカイヨ通りというのが、とってもいい感じの街で、…

昨日のmetro紙

ヴィルパン、演説を前に厄介なことを片付ける 首相は、今日の午後一般演説を行う。 ドミニク・ド・ヴィルパンは、国民議会に対して強硬な手段を講じなければならない。なぜなら雇用に対する闘争運動が先行き不安と社会的緊張を助長しつつあるからだ。政府は…

これでしょうか?

この写真は、ルクセンブルグ養蜂教室。 この写真の文面は、 ルクセンブルグ養蜂学校 1856年にHenri Hamet(アンリ・アメ)によって設立された養蜂中央協会の最初の養蜂学校は、同年、上院会計員主席監査員である将軍Hautpoul(オートポール)公爵によって移…

今朝のmetro紙

フランス人は、仕事についてはそこそこ条件がいいと思っている。 ケリーサービスの調査によれば、61%のフランス人が自分の仕事に対して、満足 しているもしくはとても満足していると回答した。 仕事は、幸福と自己実現の根源である。臨時雇用者業界(?)が14,0…

今日のmetro紙

文面は、 ジャック・シラクとゲルハルト・シュレーダーは、土曜の夜のベルリンにおける会談で、フランス・ドイツの協調を活発にしていくことについて協議した。「首相と大統領は、EU憲法のプロセスを続けていくことで同意した」両首脳の晩餐会が終了した時点…

今日のmetro紙

左が新首相のド・ビルパン氏、右が話題の新国務相サルコジ氏。 同紙に出ていたフランス2005年4月の失業率。 男性全体:9.3% 25歳以下*: 22.3% 25〜49歳: 8.1% 50歳以上: 6.8% 女性全体: 11.2% 25歳以下*: 24.5% 25〜49歳: 10.6% 50歳以上: 7.6% ちなみに国全…

今朝のmetro紙

今朝のmetro紙。 すでに1面の2/3はテニスとかの別の話題。 今回の投票結果は、いくつかの社会的階層により分断されていた。まず、現役世代と退職者層。現役世代の60%が反対派だったのに対して、退職者の52%が賛成票を投じている。これとは別に帰属する社会的…

今朝のMetro紙

まず、これが今日のリベラシオン紙の一面。 今朝の metro紙から Nicolas Sarcozy 「今日、フランス人は意を決してノンと言った。これは重大な政治的事件である。」ニコラ・サルコジはこのように宣言した。「フランス人が言おうとしていることを考えなければ…

フランス人の職場の女性に教えていただいたのが、ここ。 (最初、FauchonとHediardを教えてくれたのですが、日本ではあちこちにFauchonがあるんで、できれば他のところを...と言ったら、驚いてました。) シャンゼリゼ通りを凱旋門からコンコルド広場に向かっ…

最初にこの街に3日間だけ下見に来たときに見つけたのが、このお店。 Rue St.Honoreをバンドーム広場からパレ・ロワイヤルに向かって右手、GODIVAを過ぎた次のブロックすぐのところにあります。 最初に通りかかったときに、お店のウインドウを覗いていた日本…

ところが、昨日スーパーを歩いていて目に入ってきたのがこれ。 この一角だけみかど、みかどの日本語の塊になっていて、一瞬ここは日本の地元の丸正スーパーかと錯覚するほどでした。 まんまと購入させられてしまい、確認すると... そう、グリコのポッキーこ…

バレンタインには男性からも贈り物をするので、もちろんホワイトデーはありません。 しかし、この時期にはなぜか金色のウサギのチョコがあちこちのスーパーに並びます。 いちばん頑張っているのがやっぱりLindtで、どでかいウサギのエア人形なんかをディスプ…

この国では、やっぱりチョコレート(しょこら)がおいしい。 スーパーに普通に並んでいるショコラでも、Lindtなどは充実したかなりしっかりとした味で、とてもいい感じです。(Lindtはスイスですが...) そこで、やっぱりこの国にもバレンタインデーがありま…

この話題、もう少し追ってみました。 まず、巨匠小津映画。 秋刀魚の味が「酒の味:le gout du Sake」なんだそうな。 たしかに「秋刀魚の塩焼き」がない国では、タイトルを替えざるを得ません。 路子さんは、michikoのままでした(chiだけど)。 ちなみに、…

これはfnac(Chatelet)のDVD売り場。 同様に、日本のアニメコーナーがありました。 これはどこからみてもルパンIII世。 フランスが生んだ怪盗、アルセーヌ・ルパンの孫ですね。 赤いジャケットはたぶんシリーズ第2弾なのでしょう、5本セットのボックスのよ…

日本のアニメーションもやっぱり人気があります。 これは、Virgin(Champs Elysees)のDVD売り場。 やっぱり日本のMangaコーナーがあって、大量のタイトルが並んでいます。 ジブリ系、ハウス世界名作劇場系(ハイジや名犬ジョリーなど)は定番ですが、このよう…

じゃりんこチエの話題が出たので、ついでにコミックのお話を。 こちらでは、コミックを「ばん・でしね」(Bande dessinee)といいます。 こちらで親しまれている作品としては、アステリックス(Asterix)やタンタン(Tintin)などが有名です。 ところが、日本のコ…

さらに、RERの改札に入れば、高率にトイレがありそうです。 たしかに、改札を出ると切符が前途無効になりそうなので、これは必要なのかもしれません。 やはり有料でした。 左にあるのが銀行のATMですが、こちらは夜間にはゲートを閉めているようでした。 場…

あれ以来、ちょっと注意してメトロのトイレを探すようになったのですが、じつは意外と存在していたようです。 これは、Chatelet駅のChatelet広場の噴水のところの入り口にあったトイレです。 大きな駅には意外とあるようで、場所的にはこのように階段を下り…

これがメトロの定期券、かるとらんじゅ(Carte Orange)です。パリ市内(ゾーン1,2)乗り降り自由で、一ヶ月有効なタイプ(まんすえる)が50.40 Euros。 一週間分の「えぶどまでーる」(15.40 Euros)もあるそうです。(ただし月曜から有効らしい) これを買う…

ヴァロワ朝の遺物?

その少し先にあるのが、これなのですが...水のみ場でも手洗い場(手水場)でもなさそうなのですが、これは何なのでしょう? デザインはなかなか凝っているのですが...道の向こう側は、サントシャペルの入り口で並ぶ人達。