mouf2005-02-20

じゃりんこチエの話題が出たので、ついでにコミックのお話を。


こちらでは、コミックを「ばん・でしね」(Bande dessinee)といいます。
こちらで親しまれている作品としては、アステリックス(Asterix)やタンタン(Tintin)などが有名です。
ところが、日本のコミックもかなりの人気で、そのまんま「MANGA」と呼ばれ、かなりの作品が出回っているようです。


これは、大手書店Jibert Josephのコミックコーナーの平台。
ラフやドラゴンボール、池袋ウェストゲートパークがみられますが、このように手塚作品から大友克彦、志郎正宗はもちろん、尾田栄一郎浦沢直樹まで、思いつくような作品はほとんどが翻訳されて市場に出回っています。
fnacやVirginなどの大型店舗には、このようにかなりのスペースのMangaコーナーがあり、若い人達が熱心に立ち読みしています。
今日もメトロで、大人がMONSTERを読んでいるのをみかけました。


文化に対してとても保守的な国なのですが、若い人達からこのようなかたちで日本の文化に親しんでいただけるなら、これはたいへん嬉しいことなのですが...
なかには殺伐としてグロいのも多いからなあ...