mouf2005-03-02

この話題、もう少し追ってみました。


まず、巨匠小津映画。
秋刀魚の味が「酒の味:le gout du Sake」なんだそうな。
たしかに「秋刀魚の塩焼き」がない国では、タイトルを替えざるを得ません。
路子さんは、michikoのままでした(chiだけど)。
ちなみに、東京物語はVoyage a Tokyo、晩春はPrintemps tardif、この2作は代表的な名作だと思うのですが、現在なぜかDVDで入手できません。
お早ようはDVDになっていて、Bonjourらしいです。(むむむ)
それから、黒澤のLes sept samouraisのKikuchiyoもそのままでした。「生きる」はストレートに「Ikiru」なんだそうです。(赤髭はBarberousse)


そして、「じゃりん子チエ」と同じジブリ系の「千と千尋の神隠し」。
これは、「le voyage de Chihiro」となっています。
Chihiro、こちらの方がchiだけではなくhiも読めないのですが(たぶんシイロ)、そのままのようです。


それから、ディズニー映画のクマのプーさん(原題:Winny The Pooh)は、なんとWinnie l'oursonというそうな。クマのウィニーですね。


そこで、気になっていた「めぞん一刻」。
このサイトによれば、五代君はHugo、三鷹がFrancois、七尾こずえちゃんがSuzanne、八神がClementineになってたんだそうな。
しかも、一刻館は、ペンション・ミモザ
う〜ん。
これは、どうやらTF1でシリーズ放映されていたらしいのです。たぶん、お子様に気に入られなければ簡単にチャンネルをかえられてしまうので、作品の方から視聴者(数字)に歩み寄る必要があったのだとみました。
しかし、ジュリエットはないような・・・


つまり、製作者とフランス側の力関係がありそうですね?
なんでルパンがエドガーなのか?これはちょっとイヤなものを感じます。