2004-01-01から1年間の記事一覧

ここは、バス停です。 いずれも透明なガラスでできていて、雨に濡れないように屋根もついています。 そして、路線図や時刻表といっしょに、いつも最新の映画のポスターが貼られています。 これは近々公開予定のフィルム、「SHE HATE ME」。 最初見たときは「…

とうとう見つけました! よくODEONの駅で、アコーデオンの音でバッハを完璧に弾いているのを耳にするのです。 地下鉄系のミュージシャンにはヘタクソな人が多いのですが、この音だけは本格的で、最初に聞いたときには魂消ました。 でも、反対側のホームであ…

最近、ときどき行く「北海道」。この街で一般的なチャーハン(広東飯)は、ちょっと胡椒を効かせていて、むしろスパイシー。しかも朝(?)作ったものをバットに入れて、ショーケースに並べてあって、注文があるとそれをお皿に盛り付けて電子レンジで入念に…

同様に家電量販店DARTYの広告。 文面は、「安いだけ」(バゲットのみ)と「低価格・しかも全部込みコミ」(ジャム付き=アフターサービス完備)みたいな内容。しかし、右下に落書きがあって、「幸福は消費や所有にはない」とされています。ただの落書きです…

9月に出ていた、メトロのTATIの広告。 セーター3 euros, ジーンズ5 eurosなんて・・・ ちなみに、この国の平均月収は、1500 eurosとか。 これが本当かどうかわかりませんが、ほとんどの人が無駄遣いに厳しいことだけは確かです。

街中で見かけた配達用自転車。 なんともおしゃれです。 仕組みはむちゃくちゃ簡単なのですが、このバランスといい、メンテナンスといい、さすがです。 日本でも豆腐屋さんとかが自転車で仕事してたけど、あれはどうにも見栄えのしない自転車ばかりでした。 …

ということで、面白おかしく書いてしまいましたが・・・ フランス人は、文化に対して真面目です。 そして、この国では食べ物は立派な文化。 上手にハシを使えるフランス人達は、現実として、こういう怪しい日本語があふれたお店で、焼き鳥定食を日本料理だと…

これは、もう日本語ではありません。 「超の速」 最初は「浪速」の間違いかと思ったのですが、その上に「T.G.B.」と書いてあります。 フランスが誇る世界最速の列車網「T.G.V.」。 おそらくそれを意図していて、「お待たせしない超速い寿司屋」ということな…

ここまで来ると、もうどうでも良くなりつつあります。 「いくラマ」 ひょっとして、これはもうコロ助風の語尾なのではないでしょうか?? 「逝くラマ〜」ううう。

「ヨコラマ」 やっぱり! ヨコハマ+ラマのパターン、ゴロがいいですからね。よくわかりませんが、なんでも「ラマ」をつけてしまうようです。ヨコラマ〜♪ タテラメ〜♪ ですね。(清水アキラ風)

パリの日本食ブームには、このようにちょっと複雑な背景がありそうです。 そのためか、かなり困った日本語が氾濫しています。 「東京ラマ」 「ラマ」ってなに? でも、ちょっと予測可能な、ありがちな展開ではありました。

パリの日本食ブームには、このようにちょっと複雑な背景がありそうです。 そのためか、かなり頭の痛い日本語が氾濫しています。 「富士ラマ」たぶん、こちらでもかなり流通している、富士フィルムの「photorama」の文字でも見たのでしょう・・・

パリの日本食ブームには、このようにちょっと複雑な背景がありそうです。 そのためか、かなり頭の痛い日本語が氾濫しています。 「焼き東京ず!」 あのなぁ・・・ 焼くなよ、そんなもん。 それから、「東京」は格変化なんかしねぇんだよ。 ドラゴンボールZ…

パリの日本食ブームには、このようにちょっと複雑な背景がありそうです。 そのためか、街を歩けばかなり怪しい日本語が氾濫しています。 「焼きジャポ」そんな・・・ たぶん、「日本の串焼き」の意味で、後ろから形容詞をつけた感覚なのでしょう。 でも、「…

パリの日本食ブームには、このようにちょっと複雑な背景がありそうです。 そのためか、街を歩けば怪しい日本語が氾濫しています。 「寿司焼き」 日本語の文法としてはとりあえずセーフ。 おそらく、寿司+焼き鳥なんでしょうけど・・・ ここからイメージする…

パリの日本食ブームには、このようにちょっと複雑な背景がありそうです。 そのためか、街を歩けばなかなか怪しい日本語が氾濫しています。 「kiotori」? そう、じつはこちらでは「kyo」を「きょ」とは読まないのです。 「きお」なのです! そこで、自分達の…

パリの日本食ブームには、このようにちょっと複雑な背景がありそうです。 そのためか、街を歩けばちょっと怪しい日本語が氾濫しています。 ここは「kyotori」。 京タコを思い出せば、あまり違和感はありません。 でも、こちらでは「京」という単語はあまり知…

パリの日本食ブームには、ちょっと複雑な背景がありそうです。 そのためか、街を歩けば怪しい日本語が氾濫しています。 これは、レストラン「オリーブの木」。 日本のイタリア料理店にでもありがちなちょっとしゃれた店名を、日本語表記のままで使用したよう…

パリの日本食ブームには、このようにちょっと複雑な背景がありそうです。 そのためか、街を歩けば怪しい日本語が氾濫しています。 ソルボンヌの駅のそばにある寿司屋「wasabi」。 おそらくジャン・レノ&広末の映画なども考えたのでしょうか、ネーミングのセ…

さて、これがパリの日本料理屋さんで張り出されていたメニューなのですが・・・ なぜかこちらの日本料理は、「焼き鳥(串焼き:brochette)」「寿司」「刺身」が主流なのです。 焼き鳥で晩御飯なんて、日本ではありえませんよね? しかも、生ジャケの握り寿司…

「おきなわ」とありますが、残念ながら沖縄料理屋さんではありません。 パリではちょっとした日本食ブームだったらしく、ちょっとした繁華街を歩けば、それこそあちこちいたるところで日本料理屋をみかけます。 黒もしくは紫の背景に、赤い日の丸と白地の看…

Jean-Jacques Rousseau

ここは1区の57 Rue des Petits-Champs。 オペラ通りからrue St. Anne(日本人街)に行く道なのですが・・・ Jean-Jacques Rousseauが二度目のパリ滞在で住んでいたのがこの場所らしいのです。 1745年当時にここにあったホテルに滞在し、リネン係のTherese L…

これがパリの☆☆☆☆Lホテル、おてる・りっつ。 超高級ホテルで、一泊8万〜とか。 直営レストランもミシュラン二つ星。 でも、外見はきっちりシックに抑えてあって、日本の駅前ホテルの方がゴージャスに見えてしまいます。 日本語公式サイト: はたして、ここ…

そして、ここは英語系の書籍の専門店 。 まるで神田の古本屋のように雑然としていて、床は木製でみしみしとキシみます。店内には書棚が所狭しと並んでいて、最新刊からものすごく風格のある書籍まで、天井までびっしりと並んでいます。 ちなみに、ここの2階…

この建物は。 若きEanest Hemingwayが、Parisに出てきてはじめて宿泊したのがここだそうです。 その後、アパルトマンを借りて、この街でしばらくすごすのですが、このときの下積み時代を描いたのがA Moveable Feastです。 場所は、サンジェルマン・デ・プレ…

これは、ルクセンブルグ公園に入ってすぐのところにありました。 有料の体重計です。 これと、向かい側にもう一個あるだけの2個しかないようです。 市内でも、ほかではこれは全く見かけません。 しかし、ここで有料の体重計を利用するのはどういう人達なの…

これは、駆除用のイタチのワナや殺鼠剤を扱っているお店のウインドウです。 ガラスに風景がうつり込んでいて、ちょっと分かりにくいのですが、上段に1列にネズミ挟みにつるされたネズミの剥製が並んでいます。(この方がリアルすぎなくて良かったかも。) …

この街には、しゃれているんだけれど、感覚的になかなか理解しがたいものがそこかしこに出没します。 この簡易トイレのようなものは、ミツバチの養蜂箱。 上の煙突のようなところから蜂が出入りして、窓のようなところから蜂の営巣の様子が観察できます。 こ…

凱旋門から、シャンゼリゼ通りをコンコルド広場に向けて歩き始めると、すぐ右手にどどーんと登場するのがこれです。 いまや泣く子も黙る、ルイヴィトン。 例の「ビトン柄」のバックを模した巨大な看板で、背景の建物をみるとなんと4階分相当のどでかさです。…

サン・ドニ門の写真を撮って、ニコニコしながらさらに歩き続けると・・・ さらに、もう一つ凱旋門があって、びっくり。 こちらは、サン・マルタン門で、1675年のルイ14世によるブザンソン、フランシュ・コンテ地方の占領を記念して作られたとのこと。 ちょっ…